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レンズを知って撮影に活かそう

レンズにはたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。その特徴を活かした撮影をすれば、もっといい写真が撮れるでしょう。

ズームレンズと単焦点レンズ

レンズは焦点距離によってその画角が決まります。ズームレンズは焦点距離をズームリングを操作して変えることができます。一方の単焦点レンズは文字通り、焦点距離が一つだけです。画角を変えることはできません。写る範囲を変えるには自分が前後に動く必要があります。ズームレンズはズームリングを操作するだけで動く必要がなく、大変便利です。

ただ、単焦点レンズにも大きな利点があります。設計上シンプルに構成できるので、描写性能がズームレンズに比べて優れているのです。不便ですが、レンズとしての基本機能は優れている単焦点レンズをぜひ使ってみてください。

近接撮影にすぐれたマクロレンズ

通常のレンズに比べて、最短撮影距離が極端に短いのがマクロレンズです。また、被写体の一部を大きく拡大して撮影できるのが魅力です。通常のレンズでもクローズアップレンズや中間リングなどのアクセサリーを使えば、最短撮影距離を短くして被写体を大きく写すことは可能ですが、撮影距離が短くなるほど、解像度が落ちて、画質が悪く、ぼやけて写ってしまいます。マクロレンズなら短い距離でもきれいに写るように設計されています。マクロレンズは大きく拡大して撮影するので、とても手ぶれしやすいです。三脚は必須アイテムといえます。

おもしろい写真が撮れる魚眼レンズ

その名の通り、魚の目のように周囲180℃の景色を写すことができる特別なレンズが魚眼レンズです。レンズの表面が球体になっており、その形も非常に特徴的です。焦点距離は10mmや15mmといった超広角で最短撮影距離も通常のレンズに比べ短くなっています。魅力はなんといっても大きくゆがんだデフォルメされた世界を写し出せることです。なんでもない景色が魚眼レンズで撮ることで、とてもおもしろい絵になります。使ってみてとても楽しいレンズの一つです。